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都内にも放射性ストロンチウムが降下していたことがわかりました
 日本共産党都議団は、10月28日、東京都にたいして「放射性ストロンチウムの継続的な測定・調査を求める申入れ」をおこないました。その際に、関係局にたいして、「すでに測定をおこなっているのであれば、ただちにその結果を公表する」ことも求めました。
 その回答を11月2日に得ましたので、お知らせします。


 都によれば、3月15日に独立行政法人東京都産業技術研究センター(世田谷区駒沢・当時)が捕集した大気浮遊塵について、(財)日本分析センターに分析依頼し、6月21日にストロンチウム90が0.01111Bq/m3検出されていたとのことです。なお、産業労働局では、他の核種と比べて健康面に影響を及ぼす可能性が低いことなどから、特段問題となる値ではないと判断し、公表しなかったとのことです。
 しかし、数値が低いとはいえ、都内で放射性ストロンチウムが検出されたことは重大です。放射能問題については、事実を都民に公表することが最も重要です。しかも、この数値は、都内でも放射線量が比較的低い地域での測定結果であることから、都内でも放線量が比較的高い都内東部地域、西多摩地域の土壌には、より多くの放射性ストロンチウムが降下した可能性が高いことを裏付けるものです。こうした地域を含め測定ポイントをふやし、その結果を公表すべきです。
 また、地表土、野菜、牛乳、魚、海底土などについても、放射性ストロンチウムの核種分析を継続的におこなうべきです。

添付ファイル】 「しんぶん赤旗」(11/3付)に掲載されましたので、ご参照ください。

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