主な活動

12月8日 本会議 星見てい子都議の一般質問


一、子ども食堂について

 はじめに「こども食堂」について質問します。

 子どもに無料または低額で食事を提供する「こども食堂」が次々と広がっています。私も地元目黒区で「こども食堂」のスタッフをしていますが、用意した60食がすぐに無くなる状況です。

 「今日は一人なの」と声をかけると、「お母さんはお仕事。8時にお迎え」と小学生の女の子。「家は誰もいないから食堂が閉まるまでいる」と塾帰りの男の子。「いつも一人でご飯」の子も「コンビニで夕食」の子も、「こども食堂」の日だけは、にぎやかに食事をしています。親の長時間労働の広がりで孤食になっている子どもに楽しく栄養バランスを考えた食事を提供している意義は大きいです。保育園帰りの親子もたくさん来ます。子どもをスタッフにまかせ、安心しておしゃべりをする姿を見ると、子育て世代の孤立への処方箋にもなっていると実感します。
 スタッフには退職した教師、栄養士、調理師、保育士、学童クラブ指導員などさまざまな分野の専門家が参加し、中学生、高校生もスタッフに加わっています。認知症の方やブラック企業でうつ病になり療養中の方も活躍しています。「こども食堂」には、新しいコミュニティーを形成して地域を再生する力があるのです。

Q1 知事は、昨年、都知事選直前に「こども食堂」を視察し、SNSで子どもの貧困解消に向け、「こども食堂」のような取組みを進めると発信し、公約でも「こども食堂」の活用を掲げています。知事は、「こども食堂」の役割や重要性をどのように認識していますか。また、活動への支援をどのように考えていますか。

Q2 「こども食堂」の利用者やスタッフの多くは、インターネットから情報を得ており、とりわけ学生ボランティアはネット情報を元に広域から参加しています。都が紹介することで、個々の「こども食堂」の認知度と信頼が上がり活動しやすくなります。

 活動を広く周知するため、区市町村と連携して、都のホームページから各地の「こども食堂」の場所や開催日、連絡方法などが検索できると効果的です。いかがですか。

Q3 「こども食堂」が苦労しているのは会場確保で、会場費などが食事代に跳ね返っており支援が求められます。都が「子供の居場所創設事業」を行っていることは重要ですが、学習支援、食事提供、相談支援などを一体的に行う必要があるため、「こども食堂」への活用が困難です。東京都市長会も、「こども食堂」などが広がっているが、「子供の居場所創設事業」は地域の自発的活動への活用が難しい、小規模な活動も補助対象とされたいと要望しています。東京都市長会の要望を踏まえた検討をすべきと思いますがいかがですか。


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