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若い世代が文化・芸術に触れる機会の確保に関する申し入れ


 日本共産党都議団は、春休みに18歳以下の都立美術館料金を無料にする「Welcome Youth(ウエルカムユース)」を歓迎し、実際に若者に足を運んでもらうためのPRの強化などを求める申し入れを行いました。
 日本共産党都議団は、2019年12月に「若者美術館値下げ条例」を提案していました。今回の企画は大きな1歩です。
 生活文化局の工藤穣治文化施設改革担当部長が応対し、「学校を通じたお知らせを考えている」と回答がありました。

★申し入れる(左から)大山とも子、里吉ゆみ、藤田りょうこ、(1人おいて)とや英津子、星見てい子、斎藤まりこの各都議(2020.02.12)


東京都知事 小池百合子 殿
公益財団法人東京都歴史文化財団理事長 日枝 久 殿

2020年2月12日
日本共産党東京都議会議員団

若い世代が文化・芸術に触れる機会の確保に関する申し入れ

 東京都及び都の政策連携団体である東京都歴史文化財団は、2020年の春休み期間(3月20日~4月6日)に18歳以下の若い世代に対して、都立美術館・博物館(6館・13展示)の展示会を無料とする「『Welcome Youth(ウエルカムユース)』-2020春-」を行うと発表しました。
 しかも、展示会観覧料を無料にするだけでなく、高校生向けのギャラリートークやイベント、ドリンクやデザートサービス、オリジナルグッズのプレゼントなど、これまで美術館や博物館に足を運んだことのない人たちが「行ってみようかな」と思える企画をセットで行うことは重要です。

 日本共産党都議団は、これまでも「若者の美術館料金引き下げ条例」の議会提案や本会議、委員会での質疑を通じて、若い世代の文化・芸術に触れる機会を確保するよう求めてきましたが、今回の「Welcome Youth」の取り組みを歓迎するものです。

 経済的理由などで若い世代が文化・芸術に触れる機会の平等が保障されていない現実があります。
 東京都文化振興条例の第10条は、青少年のための施策として「都は、青少年が豊かな人間性を形成し、創造的文化活動の担い手となることに資するため、青少年に対し広く文化に接するための機会及び場を提供する等必要な措置を講ずるよう努めるものとする」と定めています。
 今回の取り組みは、条例の精神に基づき機会保障に資する点からも大切です。

 今後、実際に若い世代に都立美術館・博物館に足を運んでもらうためには周知を含めた具体策が重要です。
 フランスのルーブル美術館や東京都交響楽団が25歳以下の若い世代を無料や低額で観覧・観賞できるようにしています。東京都美術館の「クリムト展」は、大学生や専門学校生にも無料期間を設定し、通常の2倍の観覧者があり若い世代の観賞機会の拡大につながりました。このことを考えれば、対象年齢について引き上げや期間の拡大の検討が必要だと考えます。
 よって、日本共産党都議団は以下の項目について申し入れるものです。

  1. 「『Welcome Youth(ウエルカムユース)』-2020春-」開催の周知を徹底すること。例えば、都立高校や都内私立高校等(中学校3年生へ含む)へのチラシの配布、電車やバスへの広告掲載、各館のホームページのトップ画面への掲載、SNSやYouTubeでの発信の強化など、当事者に届く方法を検討すること。
  2. 18歳以下となっている年齢要件について、対象年齢の拡大をはかること。
  3. 春休み期間のみでなく、他の長期休みをはじめ年間を通じて若い世代が文化・芸術に触れやすくする取り組みの充実をはかること。

以 上

★関連記事はこちらです。

    

★高校へのチラシ配布やSNSの活用など若い世代に届くPRをと訴える(左から)里吉ゆみ、星見てい子の各都議(2020.02.12)


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