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本日、日本共産党都議団は、以下の「第４回定例会の日程等に関する申し入れ」を、都議会議長、議会運営委員会委員長、各会派幹事長（都議会民主党、都議会自民党、都議会公明党、生活者ネット・みらい、東京維新の会）に対しておこないました。
都議会議長 中村 明彦 殿
２０１２年１０月３１日
日本共産党東京都議会議員団
第４回定例会の日程等に関する申し入れ
石原知事が本日付で辞職することが決まり、第４回定例会は都政史上はじめて知事不在のもとで開かれることになります。第４回定例会は、１１月３０日（金）開会、１２月１４日（金）閉会という日程が予定されていますが、第４回定例会の日程や運営は、再検討が求められます。しかも、知事選挙は１１月２９日（木）告示、１２月１６日（日）投票の日程が決定されており、知事選挙がおこなわれているもとで、知事が不在のまま予定どおりの日程で開会することは、不適切です。
同時に、石原知事の予算編成方針のもとで、すでに予算編成作業がすすんでおり、新知事就任後、１月早々に新年度予算案の知事査定、中旬には知事の予算原案発表が予定されています。都の基本方針「『２０２０年の東京』への実行プログラム２０１３」の発表も予定されています。こうした重要な問題について新知事の所信をあきらかにし、都議会の場で審議をおこなうことが必要です。
よって、日本共産党都議団は、第４回定例会については、日程および議案等の審議を最小限にとどめ、知事選後、新知事のもとで、すみやかに臨時議会を開会し、新知事の都政運営の基本について所信表明をうけ質疑をおこなうことを提案するものです。
上記の提案について、早急に議会運営委員会を開き、検討していただくよう求めます。
以 上
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