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都教育委員会における傍聴者の監視の中止を求める申し入れ
東京都教育委員長 木村  孟 殿


2013年10月9日
日本共産党東京都議会議員団


都教育委員会における傍聴者の監視の中止を求める申し入れ


 東京都教育委員会は7月25日以降に開催された3回の会議で、傍聴者の言動について監視し記録を行っています。そのやり方は、傍聴者を傍聴許可番号順に2列に着席させ、その後ろに傍聴者2人につき1人の教育庁職員を配置して、傍聴者の性別、特徴(洋服の色、眼鏡、ネクタイ髪型等)、発言内容等を記録するものです。
 一部の傍聴者が大声で騒ぐなどの問題は生じていますが、傍聴人規則にもとづき厳正に対応すればすむことです。傍聴者全員の言動を監視し、発言内容まで記録するのは、明らかに行き過ぎです。
 実際に傍聴している都民からも、「非常に不愉快である。都教委はどういう人権感覚をしているのか」「傍聴に行くのにプレッシャーを感じる」などの声を聞いています。教育委員会が、教育委員にとって自由に発言できる場であり、都民が自由に傍聴できる場であることが重要です。
 日本共産党都議団は、教育委員会における傍聴者の監視・記録行為をやめるよう、強く申し入れるものです。大声で騒ぐなどの傍聴者にたいしては、傍聴人規則にもとづき厳正にねばり強く対応すべきです。


以 上


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