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大島町の災害への支援に関する第2次申し入れ
東京都知事 猪瀬直樹殿


2013年10月23日
日本共産党東京都議会議員団



大島町の災害への支援に関する第2次申し入れ


 日本共産党都議団は、大島町の現地調査の結果をふまえ、18日付けで「台風26号による被災者の救助・救援活動、甚大な被害の復旧のために全力をあげるよう求める申し入れ」をおこないました。
 その後、19日にも現地調査を行いましたが、全島に危険箇所が広がっているもとで、島民の不安が広がっており、新たに接近しつつある台風27号、28号にそなえて島外避難がはじまっています。
 本日、現下の急務となっている島外避難への支援の問題を中心に、第2次の申し入れを行うものです。



  1. 島と島外を移動する被災者、島民に船賃など往復の交通費の負担軽減を行うこと。

  2. 台風27号、台風28号に備えて、都内への島外避難が始まりました。高齢者の多くは、避難先での生活が明らかになっていないため、不安で決断できない状況があります。事前に避難先の安心できる条件を周知徹底する必要があります。島外避難者が都内で安心して避難生活を送れる体制を一刻も早く確立すること。本日、都内に避難してこられる避難者に対しては、十分な環境を整えること。

  3. 島外避難をする人に対し、介護、医療、育児等をはじめ個別のニーズに対応できるよう、きめ細かい受け入れ体制をとり、一人一人に十分な説明を行うこと。

  4. 自主避難の人もふくめ島外避難者に対する相談窓口を設置し、情報提供や生活支援をはじめ総合的支援体制をつくること。

  5. 島内の避難所で生活している人たちに仮設住宅(みなし仮設を含む)などを確保すること。

以上 
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