過去のページ

日本共産党東京都議会議員団
サイト内検索
活動紹介 おもな活動 申入れ・談話・声明 議事録 議員紹介 地域の生活相談 リンク集HOME
申入れ・談話・声明
徳州会からの裏献金問題での真相解明を求める申し入れ
東京都知事 舛添 要一 殿


2014年3月28日
日本共産党東京都議会議員団


徳州会からの裏献金問題での真相解明を求める申し入れ


 本日、東京地検は、猪瀬直樹前知事にたいし、徳洲会から受け取った5000万円は都知事選挙の選挙資金だったと認定し、公職選挙法違反で略式起訴を行いました。これは猪瀬氏が、5000万円は選挙のためでなく個人のためという都議会での発言がまったくの偽りであったことを示すとともに、他の発言についても虚偽だった疑惑をふかめるものです。
 今回の略式起訴で、疑惑解明は終わりとすることはできません。これまでもわが党が指摘してきたように、都知事選の有力候補であった猪瀬氏に、徳洲会が何の意図もなく5000万円もの選挙資金を提供することは考えられません。徳洲会が東電病院の取得をはじめ都内での事業展開への便宜を求めた疑惑は濃厚です。
それだけに、清潔で公正な都政の実現、都政の信頼回復にとって、東電病院の売却に猪瀬氏と都がどうかかわったかなど、疑惑を解明することは、都知事としての重要課題です。「都政を停滞させることは許せない」などの理由で疑惑解明にフタをしてはなりません。あらためて徳州会問題についての真相解明に努力することを強く求めるものです。


以 上



添付ファイル】 全文PDFです。

Copyright(C)2005 日本共産党東京都議会議員団 All right reserved.