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【コメント】議会運営委員会正副委員長による本日の打ち合わせについて
2014年7月28日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子


議会運営委員会正副委員長による本日の打ち合わせについて


 本日、議会運営委員会正副委員長による2度目の打ち合わせがあり、塩村議員に対するヤジについて、各会派が実施した再調査の結果が、議会運営委員長から報告されました。
 その内容は、わが党とみんなの党の調査結果以外は口頭による報告で、自民党は、産む、産まないという発言については「聞こえなかった」、公明党は「誰も聞いていない」というものでした。具体的にどのような調査を行ったのかも明らかにされませんでした。これで調査終了とすることは、とうてい納得できません。
 わが党は、各会派の代表で構成されている議会運営委員会理事会を開催して、調査結果を報告し、公表することをふくめ取り扱いを協議するよう求めましたが、自民党、公明党の正副委員長が必要ないとして、議会運営委員会理事会の開催が合意されなかったことは、きわめて遺憾です。
 今回のヤジ問題に対するきびしい批判と真相解明をもとめる声が、他県の党派を超えた議員や全国各地の多数の団体等から、よせられています。都議会が、この問題を、うやむやに終わらせることは絶対に許されません。わが党の調査でも、「結婚…」以外にも塩村議員に対するヤジが複数交錯したことは明らかであり、マスコミの都議会議員に対するアンケート調査で「自分が産んでから」などのヤジを聞き取っている議員が何人もいることが明らかになっています。聞こえているのですから、言った人は必ずいます。
 日本共産党都議団は、都議会として自浄能力を発揮するため、各会派の代表で構成される都議会の正規の機関である議会運営委員会理事会をただちに開き、今回の再調査結果の公表を合意するとともに、各会派がどのような調査を行ったのかも明らかにし、真相解明のために全力をつくすことを、改めてつよく求めるものです。


以 上


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「しんぶん赤旗」(7/30付)に掲載されましたので、ご参照ください。


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