2015年5月8日
日本共産党東京都議会議員団

横田基地での「サムライ即応監査」と称する演習に関する申し入れ

　北関東防衛局から、東京都都市整備局基地対策部および、基地周辺市町にたいし、「サムライ即応監査」と称する演習を、5月11〜21日までの予定（土日を除く）で行うという連絡がありました。
　横田基地における飛行回数は、ここ2年間、飛行回数が急増し、周辺住民への騒音被害も増大、苦情も多数寄せられています。今回の訓練でも、午前6時〜午後10時までの飛行機の運用などが予定されています。
　横田基地周辺の5市1町の基地対策連絡会は、「サムライ即応監査」実施にあたって米軍にたいし、(1)周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること、(2)市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと、(3)基地外に影響を及ぼさないよう、安全対策に努めること、(4)必要最小限の機数での訓練を実施することを、口頭で申し入れました。
　都としても、都民の生命・安全と住環境を守る立場から、住民や住環境に対する影響をはじめとした訓練情報の提供、住民への影響の抜本的軽減などを、米軍に申し入れるよう強く求めるものです。

以上