過去のページ

日本共産党東京都議会議員団
サイト内検索
活動紹介 おもな活動 申入れ・談話・声明 議事録 議員紹介 地域の生活相談 リンク集HOME
申入れ・談話・声明
MVオスプレイのハワイでの事故をうけた対応についての申し入れ
東京都知事・舛添要一殿


MVオスプレイのハワイでの事故をうけた対応についての申し入れ


2015年5月20日
日本共産党東京都議会議員団


 米海兵隊のMV22オスプレイが17日(現地時間)、米ハワイ州・オアフ島で訓練中に着陸に失敗し、乗組員1人が死亡し、21人が病院に搬送されました。
 開発過程から数多くの深刻な事故を起こしてきたオスプレイは、安全性が根本から疑われてきました。政府は、横田基地へのCV22オスプレイ配備にあたって、「MV22の運用について、その安全性は十分に確認された」とし、「CV22とMV22は機体構造及び基本性能が同一であり、安全性についても同等」などと説明してきましたが、今回の事故は、あらためて、このような説明が通用しないことを示しています。
 にもかかわらず、菅義偉官房長官は、18日の記者会見で、米軍自身がまだ事故原因を明らかにしていないにもかかわらず、「オスプレイは安全だと思っている」と一方的に断定までしたことは、断じて容認できません。
 よって、以下のことを強く要請するものです。


一、日本政府及び米軍に対し、事故原因等の情報提供を求めるだけでなく、横田基地へのオスプレイ配備を撤回するようきびしく求めること。


一、横田基地への飛来をふくめ、国内におけるオスプレイの運用・訓練を停止するよう日本政府及び米軍に求めること。

以上


Copyright(C)2005 日本共産党東京都議会議員団 All right reserved.