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米軍基地の防災訓練へのオスプレイの飛来、および赤坂プレスセンターの自衛隊の搬送訓練等についての緊急申し入れ
東京都知事 舛添要一殿


2015年8月31日
日本共産党東京都議会議員団


米軍基地の防災訓練へのオスプレイの飛来、および赤坂プレスセンターの自衛隊の搬送訓練等についての緊急申し入れ


 8月28日付「東京新聞」は、9月1日に行う防災訓練の際にオスプレイを横田基地に飛来させ、周辺市長に搭乗を打診していたことを報道しています。それによると福生市や武蔵村山市の市長は断ったとのことです。
 私たちの関係自治体への問い合わせによっても、このことが確認されています。CV22オスプレイの横田基地への配備計画や、オスプレイを始め、米軍機の相次ぐ事故などによって、自治体や住民が不安を強め、配備計画に反対や、慎重な対応を求める声などが広がっているときに、オスプレイを横田基地に飛来させ、周辺自治体首長を搭乗させることは許されません。
 しかも、8月31日午前中の時点では、オスプレイの飛来計画については、周辺自治
体にも、東京都にも事前の情報提供も、事前通告もありません。
 こうした身勝手な飛来・訓練が常態化していることは断じて許せません。
 東京都が米軍に対し、防災訓練を名目にしたオスプレイの飛来・訓練などは許されないことを、強く働きかけるよう求めます。
 同時に港区にある米軍ヘリポート基地「赤坂プレスセンター」で、今回の「防災の日」に自衛隊ヘリコプターの搬送訓練に利用されることに対し、区長から、「米軍基地の機能拡大と恒久化につながる」との懸念などが示され、「基地撤去に向け、さらなる尽力」を求める要請が出されています。
 こうした港区の申し入れについても、都が真剣に対応するよう求めるものです。

                                 以上


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