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都議会改革に関する提案と申し入れ
本日、標記の申し入れを、高島なおき議長、藤井一副議長、および各会派におこないました。(下記の文書は、高島議長宛の申し入れです。藤井副議長、各会派宛も同文です)


東京都議会議長 高島なおき 殿


2015年9月3日
日本共産党東京都議会議員団


都議会改革に関する提案と申し入れ


 第3回定例会では「議会のあり方検討会」の設置が、大きな課題となります。この課題を具体化するに当たり、都議会改革について、わが党の基本的考え方と当面の提案について表明します。
 地方議会の基本的役割として、‥豕都民の意思を代表する機能、⊆治立法権に基づく立法機能、執行機関に対する監視機能があります。今、私たち都議会に求められているのは、このような基本的機能をより活発化していくための議会改革です。
 同時に、地方議会の政務活動費の使い方や費用弁償のあり方、海外視察のあり方などについて国民・都民の厳しい批判の声が広がっており、この声にこたえることができる議会改革が求められています。
 また、1票の格差を大幅に是正し、多様な都民意見が反映できる選挙区設定及び選挙区定数にすることも重要課題です。
 都議会としても、こうした立場から議会改革を進め、公正で民主的、都民に開かれた都議会を確立していくことが緊急課題です。
 2006年5月に北海道栗山町議会基本条例が制定されてから9年が経過しましたが、その間に600近い自治体で議会基本条例が制定され、議会によるパブリックコメント、海外視察や費用弁償のあり方の見直しなど、何らかの改革に取り組んだ議会が半数を超える状況が生まれました。
 栗山町の議会基本条例では、傍聴者の求めに応じて議案の審議に用いる資料を提供し、町民の傍聴の意欲を高める議会運営に努めることや、会議を休憩する場合には、その理由及び再開の時刻を傍聴者に説明するよう努めることなど、議会が町民主権を基礎とする代表機関であることを常に自覚して活動することを、議会の活動原則として定めています。さらに、議員は、議員相互間の自由討議を拡大するため、政策、条例等の提案を積極的に行うよう努めることを求めています。
 三重県議会基本条例ではその基本方針で、議会本来の機能である政策決定並びに事務の執行について監視及び評価を行うほか、独自の政策立案や政策提言に取り組むこと、議会改革を推進することなどを定めています。
 また、議会報告や住民との意見交換会などが500を超える議会で実践されています。
 都議会としても、こうした各地の取り組みの積極面にも学び、議会改革を進めていくことが重要です。
 以上の立場から以下の提案をおこなうものです。

  • 都議会改革を進めるにあたって、あらゆる点で都民の民意を反映する都議会にするとともに、品位を保った論戦の場としていく立場を貫くことが必要だと考えます。
     すなわち、都議会として都民が直接に意見を表明する機会を制度的に保障すること、委員会・本会議の場での十分な議論を保障すること、議員立法を活発化させること、浪費的支出をなくすこと、都民の多様な意見が反映できる選挙制度にすること、基本的人権の尊重等を重視すべきと考えます。
  • 「都議会のあり方検討委員会」を設置するにあたっては、民主的な運営、都民に開かれた議論を基本にすることが何より重要です。
    都議会改革は、都民が注目しているものであるとともに、すべての議員にかかわることです。したがって、都議会のあり方検討会は、都議会改革のための特別委員会として設置し、全会派の参加を保障すべきです。また、どのような形態であっても、会議は公開すべきです。同時に、必要に応じて都民が意見を述べる場を保障することなども求められています。


以上について、積極的に検討されるよう申し入れするものです。


以上


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