ご意見・ご要望
ページトップヘ

質問・条例提案

2026.04.04

文書質問 調布特別支援学校の改築・仮移転について 田中とも子(北多摩第3(調布市、狛江市)選出)

2025年第4回定例会で以下の文書質問を提出しました。

令和7年第四回都議会定例会
文書質問趣意書
提出者 田中とも子

質 問 事 項
一 調布特別支援学校の改築・仮移転について

答 弁
一 調布特別支援学校の改築・仮移転について

 


一 調布特別支援学校の改築・仮移転について
 都は、調布市特別支援学校を老朽化により改築することとし、敷地面積等により現地での仮移転が出来ないとして、稲城市大丸の旧都営住宅跡地への仮移転を計画しています。保護者から、「改築は必要だが、遠くなり、通うのが困難になる」などの声が寄せられ問題となっています。同校は、調布市・狛江市・三鷹市の子どもたちが通っています。

まずこの計画の概要を伺います。

 都は、調布市特別支援学校の改築を進めるにあたって近隣での仮移転の可能性について調査をすると同時に、調布・狛江・三鷹市への移転場所の問い合わせを行ったと聞いています。今回、三市の第4回定例市議会で、わが党の市議会議員がこの問題を取り上げたところ、調布市議会では「特段、認識していない」と答弁があり、三鷹市議会では、「昨年の4月頃に電話はあったが、担当部署にあったわけではなく、調布特別支援学校の代替えの移転場所についての説明はなかった」と答弁されています。都は市への連絡時、調布特別支援学校の代替えの場所であると、具体的な学校名を明らかにしていませんでした。これでは各市が本気で、子どもたちのために土地をさがすでしょうか。

都は本気になって近隣への移転場所を探したのでしょうか。少なくとも、各市への問い合わせの情報からはそうした対応は感じられません。稲城市の大丸への移転ありきだったのではないのでしょうか。答弁を求めます。

現状のスクールバスの各コース別の所要時間及び市ごとの乗車人数について伺います。

稲城市大丸に移転した場合のスクールバスの乗車時間について、それぞれのルートごとに分けてお示しください。

現在放課後等デイサービスに通っている子どもたちが、移転後も同じ施設に通えるのかも問題です。現在通っている子どもたちの現状はどうなっているでしょうか。大丸に移った場合の、移動についてはどう考えていますか。

改築・仮移転について保護者からは、どのような意見が出ているのでしょうか。また、この意見に対してどのように対応するのでしょうか。

現在は調布市・狛江市・三鷹市の三市が調布特別支援学校の学区となっていますが、各市ごとに小規模な特別支援学校を設置することも検討すべきと考えますが、見解を伺います。

改築・移転にかかわる今後のスケジュールを教えてください。


令和7年第四回都議会定例会
田中とも子議員の文書質問に対する答弁書

質問事項
一 調布特別支援学校の改築・仮移転について

都は、調布市特別支援学校を老朽化により改築することとし、敷地面積等により現地での仮移転が出来ないとして、稲城市大丸の旧都営住宅跡地への仮移転を計画している。保護者から、「改築は必要だが、遠くなり、通うのが困難になる」などの声が寄せられ問題となっている。同校は、調布市・狛江市・三鷹市の子どもたちが通っているとのことであるが、まずはこの計画の概要を伺う。
回答
 都教育委員会は、老朽化した校舎を整備するとともに、児童・生徒数の推計や地域の状況等を踏まえ、必要な教室数を確保するため、東京都特別支援教育推進計画(第二期)第三次実施計画に都立調布特別支援学校の改築を位置付けています。

一の2 都は本気になって近隣への移転場所を探したのか。少なくとも、各市への問い合わせの情報からはそうした対応は感じられない。稲城市の大丸への移転ありきだったのではないか、見解を伺う。
回答
 仮設校舎の用地選定に当たっては、都有地はもとより、通学区域の自治体が所有する土地などについても特別支援学校の仮設用地としての用途を含めて説明をした上で照会し検討した結果、適当な土地がなかったことから、隣接する自治体を含めて検討し、移転する場所を決めています。

一の3 現状のスクールバスの各コース別の所要時間及び市ごとの乗車人数について伺う。
回答
 都立調布特別支援学校の学校要覧では、スクールバスの各コース別の所要時間及び乗車人数は、以下のとおりとなっています。 

コース

所要時間

乗車人数

調布

42分

30名

多摩川

55分

30名

三鷹

47分

31名

中央

60分

28名

野川

61分

31名

つつじヶ丘

63分

17名

※ 所要時間は、最初にバスに乗車した児童・生徒が学校に到着するまでの時間です。
※ 上記は、令和7年4月1日時点の情報です。

一の4 稲城市大丸に移転した場合のスクールバスの乗車時間について、それぞれのルートごとに分けて伺う。
回答
 スクールバスの運行ルート等については、仮設校舎に通学する児童・生徒が現段階では決まっていないため、今後検討することになります。

一の5 現在放課後等デイサービスに通っている子どもたちが、移転後も同じ施設に通えるのかも問題である。現在通っている子どもたちの現状はどうなっているか。大丸に移った場合の、移動についてはどう考えているか、見解を伺う。
回答
 都立調布特別支援学校では現在、放課後等デイサービスを利用している児童・生徒がいることは承知しています。
 なお、仮設校舎移転後における児童・生徒の通学方法等については、今後検討することになります。

一の6 改築・仮移転について保護者からは、どのような意見が出ているのか。また、この意見に対してどのように対応するのか、見解を伺う。
回答
 仮設校舎への通学方法について配慮をしてほしいなどの意見がありました。引き続き保護者との意見交換などを行い、それらを踏まえた検討を行うことになります。

一の7 現在は調布市・狛江市・三鷹市の三市が調布特別支援学校の学区となっているが、各市ごとに小規模な特別支援学校を設置することも検討すべきと考えるが、見解を伺う。
回答
 児童・生徒数の将来推計や全都的な配置バランスなどを勘案した上で、特別支援学校の新設や増改築などを実施しています。

一の8 改築・移転にかかわる今後のスケジュールを伺う。
回答
 令和11年度に仮設校舎に移転し、令和15年度に本校舎の供用開始を予定しています。