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質問・条例提案

2019.12.16

「病院経営本部長に対する事実確認の公開質問状」への「説明」について

日本共産党都議団は、12日に病院経営本部長に提出した「公開質問状」に対し、病院経営本部長が持参した「説明」及び『病院経営本部長に対する事実確認の公開質問状』への『説明』について」を発表しました。

病院経営本部長に対する事実確認の公開質問状
病院経営本部長が持参した「説明」


2019年12月16日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子

「病院経営本部長に対する事実確認の公開質問状」への「説明」について

日本共産党都議団が、病院経営本部長に提出した「事実確認の公開質問状」に対し、本日、午後4時45分、病院経営本部長が「説明」を持参しました。

「説明」の概要は以下のとおりです。

▽(【質問1】について)日本共産党都議団の原田あきら都議の代表質問で行った5問の再質問のうち、5問目への答弁であるとの「説明」でした。

原田議員は、再質問の5問目で病院経営本部長に、「本部長が、全ての都立病院、公社病院の地方独立行政法人への移行準備を開始するという方針を初めて知ったのは、開会日前日の十二月二日だったと聞いています。それは事実ですか。病院経営本部長が同席して、この方針を都として意思決定したことがあるとすれば、じゃあそれはいつですか」と質問。
病院経営本部長は、「私が、知事がご発言された内容を知りましたのは、先週の本会議の場でお聞きをしたところでございます」と答弁していました。

▽(【質問6】に関連して)「説明」では、この答弁の趣旨について、「私自ら本会議終了後、貴党に説明に伺っております」としています。本会議終了後、病院経営本部長が一人で日本共産党都議団の白石たみお議員を訪ねてきたのは事実ですが、たんなる立ち話で、答弁の趣旨についての説明というものでも、ましてや「おわび」でもありません。

▽(【質問2】および【質問3】について)日本共産党都議団の原田議員への上記の答弁が、都民ファーストの会の清水やすこ議員に誤解を生じさせたことに対する「おわび」であるとの「説明」でした。

 

日本共産党都議団は、公開質問状で14問の質問をしています。「各質問に対し、明確なご回答を」と求めましたが、その他の質問に対する「説明」「回答」は、いっさい書かれていません。
依然として不明確な部分については、引き続き明らかになるよう取り組んでいきます。

以上