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質問・条例提案

2019.11.21

「補正予算特別委員会」および「防災対策特別委員会」の設置提案

 日本共産党東京都議会議員団は、第4回定例会に「補正予算特別委員会」および「防災対策特別委員会」を設置することを各会派の幹事長に対し提案しました。

 以下、提案全文です。


各会派幹事長 御中

2019年11月20日
日本共産党東京都議会議員団
幹事長 大山とも子

 

「補正予算特別委員会」および「防災対策特別委員会」の設置提案

 

 都内でも9月の台風15号、10月の台風19号により、甚大な被害が生じました。地球温暖化の影響で、今後も台風による災害の激甚化、頻発化する可能性が高まっています。首都直下地震も、いつ来てもおかしくないと警鐘が鳴らされています。
 しかし、防災対策は多岐にわたり、東京都のほぼすべての局、都議会のすべての常任委員会にかかわるものです。都議会では、各常任委員会別、各局別にばらばらに議論するのではなく、横串を刺し、局横断の総合的な視点からの議論や調査を、系統的・継続的に行うことが求められます。
 また第4回定例会には、令和元年度補正予算(案)が提出されます。この補正予算(案)は、「防災対策」「東京2020大会成功に向けた追加対策等」「その他の課題」の3つの柱からなり、全部で43項目、15の局、都議会の7つの常任委員会にわたるものです。補正予算(案)の中心も「防災対策」で、それだけでも多岐にわたり、総合的な議論が求められます。
 よって、日本共産党都議団は、以下の2つの特別委員会の設置を提案するものです。

 

1、第4回定例会で「補正予算特別委員会」を設置し、令和元年度補正予算(案)は補正予算特別委員会に付託して総合的審議(総括質疑)を行うとともに、関係する常任委員会に分割付託すること。

2、第4回定例会で「防災対策特別委員会」を設置し、閉会中の審査もふくめ、台風をはじめ豪雨・風水害、震災対策などの防災対策について、総合的、系統的、継続的な審議・調査を行うこと。

以上