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質問・条例提案

2016.06.17

第2回定例会に提出した文書質問3 尾崎あや子(北多摩第1選出)

2016年第2回定例会文書質問

2016年第2回定例都議会 文書質問趣意書 6月13日

尾崎あや子(北多摩第1選出)

一、東京都東村山キャンパス内の絶滅危惧種「キンラン」「ギンラン」について

 東村山市青葉町には、都立ナーシングホームや老人ホーム、多摩北部医療センターなどがあり市民の命を守る大きな役割を果たしています。また、キャンパス内は武蔵野の緑豊かなところで、多くの市民から「いいところだ」「緑を守っていきたい」と声があげられています。
 2005年11月、都市計画道路「東村山3・4・11号線」の建設が決まり東村山キャンパスの真ん中を縦断することになりました。職員や住民のなかに施設内にある貴重な植物を保護しようという取り組みが広がりました。  工事前の調査で、専門家による希少植物が発見されました。絶滅危惧種である「キンラン」「ギンラン」を守ってほしいとの市民の要望に東京都が動き、移植を行いました。

質問1 東京都は「キンラン」「ギンラン」などの移植後、調査をしていると聞きましたがどのような調査を行い、その結果について伺います。

質問2 都の行っている調査は5年で終了と聞いていますが、今後はどうなるのですか。キンラン、ギンランを守ろうと観測会などに取り組んでいる市民団体や住民の方からは、都市計画道路「東村山3・4・11号線」が2013年に開通して「排気ガスなどの影響が心配だ。調査は継続してほしい」と強い要望が出されています。専門家の意見も聞きながら調査の継続を求めますが、いかがですか。

質問3 東村山キャンパス内の草刈など緑の整備費にはどのくらいの予算が計上されているのですか。この間の実績と今年度の予算の額について伺います。

質問4 絶滅危惧種である「キンラン」「ギンラン」の保護や新しく芽を出すためには、落ち葉の処理が重要だとの専門家の意見もあります。落ち葉の処理は現在、どのように行っていますか。

質問5 東京都東村山キャンパスには、以前は東京都の医療施設がありましたが、都立から公社病院や民間の老人ホームに変わり、今では都立ナーシングホームだけになってしまっています。そのナーシングホームも都は廃止を計画しています。
 市民団体や住民のみなさんから「ナーシングホーム」がなくなったら、「キンラン」「ギンラン」の保護のための取り組みや緑の整備はどうなってしまうのか」「担当の部署はどうなるのか」との心配も出ています。絶滅危惧種の保護、豊かな緑を守ることは大変重要なことです。今後の都の対応について伺います。

質問6 絶滅危惧種のキンラン・ギンランは移植が難しいといわれており、東村山キャンパス内の移植については他県の団体や専門家からも「すばらしい」と評価されています。取り組みを知らせるような掲示板やキンラン・ギンランを説明する掲示板をつくり、多くの都民に知らせることで、東京都の新たな観光にもなると思いますが、いかがですか。

二、 人工透析の医療費助成について

 他県に住んでいた高齢の方が、親戚の住む東京の高齢者施設に入所し、人工透析(週3回)を行っています。東京都の医療費助成(マル都)を受けることができ「助かっている」ということです。
 しかし、後期高齢者の保険証であるために都内の高齢者施設に入所しても保険証は以前住んでいた住所から移動できません。そこで、親族の方が東京都の医療費助成(マル都)を受けるため、毎月還付の申請をしなければなりません。

質問1 東京の高齢者施設に入所し、後期高齢者の保険証が移動できない人の場合、人工透析にかかる医療費について東京都の医療費助成(マル都)を受ける場合、手続きはどうなっていますか。

質問2 保険証が他県にある場合、毎月申請が必要な根拠は何ですか。同じ人が申請する場合、書類の簡素化なども含め制度の改善を求めますが、いかがですか。

質問3 東京都の医療費助成(マル都)の制度について、説明のパンフレットがありますが、その中に後期高齢者の保険証が他県の場合にどうなるのかという説明がありません。また、私の所に相談にきた人は「地元自治体の担当者や病院の窓口の担当者も知らなかった」と言っています。
 相談窓口となる区市町村や病院などに制度の周知を強めること、都の発行しているパンフレットなどにも記載して知らせることを要望しますが、いかがですか。

質問4 契約医療機関は自治体ごとにいくつあるのですか。どこの病院なのか、だれでもわかるように都のホームページから検索できるように要望しますが、いかがですか。

質問5 根本的な解決策は、都民であればどこに保険証があっても、窓口で支払いをせずに済むようにすることです。都として検討すべきではありませんか。

以上