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質問・条例提案

予算特別委員会 動議に対する意見表明 原のり子都議 (北多摩第4選出 )

 自民・公明・都民ファが提出した、福手ゆう子都議の発言の取り消しを求める動議について、原のり子都議が意見表明を行いました。

 以下、全文(原稿)です。


 日本共産党都議団を代表して、ただいまの動議に反対する意見を述べます。

 議会は言論の府です。

 私たち議員は、住民のみなさんの代弁者として、質疑を通じて都の姿勢や施策をチェックする重要な役割を担っています。その役割を遂行するために、議員は、議会で誰からも拘束されず、自らの責任で自由に発言することが保障されています。この「発言の自由」は、議会の最も大事な原則のひとつです。

 地方自治法もこの立場から、議員の発言の取り消しができる要件を、「無礼の言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論」の禁止などに、厳しく限定しています。

 東京都議会会議規則も第58条で、議題について自由に質疑し、および意見を述べることができるとしています。
 わが党の発言は、地方自治法に照らしても、東京都都議会会議規則に照らしても、削除する理由はまったくありません。

 議員は自らの責任において、すべての子どもの最善の利益を最優先とし、子どもの学ぶ権利を守ることについて質しました。動議は、質問の内容に立ち入って虚偽と決めつけて削除することを求めており、議員の発言権・質問権の侵害そのものです。

 議会の多数派が、自分たちの意見と相いれない発言の削除を、多数決の数の力で求めることができるなら、議会における「発言の自由」は保障されません。
 今回の動議は、都議会の歴史に、取り消すことのできない重大な汚点を残し、都議会の権威と品位を著しく失墜させるものです。

 よって、本動議は撤回すべきであり、断固反対するものです。
     
    発言は以上です。