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質問・条例提案

2023.12.20

文書質問 信号機の安全策について、都心3区で6万㎡の新たな緑が生まれていることについて「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の給付の滞りへの対応について 原純子(江戸川区選出)

令和5年第四回都議会定例会
文書質問趣意書
提出者 原純子

【質問事項】
一 、信号機の安全策について

二 、都心3区で6万㎡の新たな緑が生まれていることについて

三 、「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の給付の滞りへの対応について

【回答】
一 、信号機の安全策について

二 、都心3区で6万㎡の新たな緑が生まれていることについて

三 、「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の給付の滞りへの対応について


一 、信号機の安全策について

 先月11月20日午前11時30分頃、江戸川区JR小岩駅フラワーロード商店街入口の南小岩6丁目(区道)信号機に添架された交差点名標示板が落下し、横断中の方が頭部にケガを負う事故が発生しました。(医療機関に救急搬送れたのち、現在は自宅で療養中)
 落下した標示板は、アルミ製の幅100センチ、高さ約40センチ、重さ約3キログラムです。発生原因は、幅5センチ、厚さ5ミリの取付金具の破断によるものでした。江戸川区はこの事故を受け、すべての区道の交差点名標示板を点検し、対策として、万が一の時にも落下しないよう、ワイヤーで固定するそうです。今回の事故は、人が往来する場所であり、重大事故につながる問題であるため、重く受けとめる必要があると思います。
 都道について、お聞きします。

1 落下の原因となる取付金具の破損など、信号機に添架された交差点名標示板の安全点検はどの位の期間ごとに実施しているのでしょうか。

2 今回の江戸川区の事故をうけての全標示板点検は行われていますか。

3 以前にも同様の事故が起きたことはありますか。

4 ワイヤーなどでの落下防止を都は実施する必要はありませんか。対策の方針を伺います。

【回答】

一 信号機の安全策について

質 問 事 項
 落下の原因となる取付金具の破損など、信号機に添架された交差点名標示板の安全点検は、どのくらいの期間ごとに実施しているか伺う。

回答
 標示板等の安全点検は、5年に1回の頻度で実施しています。

質 問 事 項
一の2 今回の江戸川区の事故をうけての標示板の点検は行われているか伺う。

回答
 東京都においては、5年に1回の定期点検に加え、3日に1回の頻度で、道路全般の安全性等を確認する巡回点検を行っています。

質 問 事 項
一の3 以前にも同様の事故が起きたことはあるか伺う。

回答
 都道において、記録に残る信号機に添架された標示板が落下した事例は、1件です。同事象において第三者被害は特にありません。
 原因は、誤った方法で取り付けたことによる金具の破断であり、ただちに同種の標示板について緊急点検を行い、誤った取付方法のものは是正しました。

質 問 事 項
一の4 ワイヤーなどでの落下防止を都は実施すべきだが、対策の方針に
ついて伺う。

回答
 東京都では、信号機に添架する標示板を新設・更新する場合、落下防止ワイヤーを設置することになっています。


二 、都心3区で6万㎡の新たな緑が生まれていることについて

 2019年(令和元年)以降、都心3区では再開発により6万㎡の新たな緑が生まれていると、第3回定例会で、小池知事は所信表明しましたが、その根拠を伺います。

  2019年以降、再開発で建てられたビルの名称をすべて上げてください。

2 ビル各々について、高さ、延べ面積、緑化面積を伺う。

3 建てられたビル各々について、建設工事中に排出するCO2の量、建設後のCO2排出量と従前との比較をお示しください。

4 再開発で緑を増やすという発想は、あまりにも気候危機の現状に反していると言えますが、逆行しているとの認識はありますか。

5 都内の都心3区以外を見れば、全体として緑被地面積は、横ばい状態です。緑を増やすには具体的な区市町村支援が必要ですが、支援の取り組みはどのようなものがありますか。

6 都市公園、都立公園、街路樹などの既存の樹木を保全することを徹底すべきです。伐採が必要な場合に、届け出をし、審査、承認制度を設けることを提案しますがいかがですか。

7 自然地でなく民間地であっても、鳥や小動物などの生き物が生息する緑地であれば、最優先に保全することが必要ですが、保全する仕組みはありますか。民有地が、自然環境保全審議会の審査対象とされたことは過去にありますか。あればその内容を伺います。

【回答】

二 、都心3区で6万㎡の新たな緑が生まれていることについて

2019年以降、再開発で建てられたビルの名称をすべて伺う。

回答
ビルの名称については、以下のとおりです。

地区名称 建物名称
虎ノ門一丁目3・17地区 虎ノ門ヒルズビジネスタワー
東京虎ノ門グローバルスクエア
大手町一丁目2地区 OTEMACHI ONE
虎ノ門四丁目地区 東京ワールドゲート
北青山三丁目地区 都営北青山三丁目アパート
のの青山民活棟
竹芝地区 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
東京ポートシティ竹芝レジデンスタワー
虎ノ門・麻布台地区 麻布台ヒルズ森JPタワー
麻布台ヒルズレジデンスA・ガーデンプラザC
麻布台ヒルズガーデンプラザA
麻布台ヒルズガーデンプラザB
麻布台ヒルズガーデンプラザD
大養寺
虎ノ門一・二丁目地区 虎ノ門ヒルズステーションタワー
勝どき東地区 パークタワー勝どきサウス
パークタワー勝どきミッド


質 問 事 項
二の2
ビル各々について、高さ、延べ面積、緑化面積を伺う。

回 答
 各ビルの緑化面積、最高高さ、延べ面積については、以下のとおりです。

地区名称 建物名称 緑化面積(㎡) 最高高さ(m) 延べ面積(㎡)
虎ノ門一丁目3・17地区 虎ノ門ヒルズビジネスタワー  5,450 185 172,900
東京虎ノ門グローバルスクエア 1,450 120 47,200
大手町一丁目2地区 OTEMACHI ONE 3,600 200 358,600
虎ノ門四丁目地区 東京ワールドゲート 5,200 180 198,700
北青山三丁目地区 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー 5,900 210 182,000
東京ポートシティ竹芝レジデンスタワー 900 100 19,300
虎ノ門・麻布台地区 麻布台ヒルズ森JPタワー 8,310 330 416,700
麻布台ヒルズレジデンスA・ガーデンプラザC 6,340 240 168,900
麻布台ヒルズガーデンプラザA 2,070 20 10,500
麻布台ヒルズガーデンプラザB 2,350 40 31,500
麻布台ヒルズガーデンプラザD 320 30 1,700
大養寺 510 15 1,800
虎ノ門一・二丁目地区 虎ノ門ヒルズステーションタワー 5,600 265 236,600
勝どき東地区 パークタワー勝どきサウス 7,100 195 180,800
パークタワー勝どきミッド 上記に含む 165 138,100

※最高高さは都市計画に定める高さの最高限度、延べ面積は緑化完了届及び都市計画提案等における延べ面積を記載しています。

質 問 事 項
二の3 建てられたビル各々について、建設工事中に排出するCO2の量、建設後のCO2排出量と従前との比較について伺う。

回答
 各ビルの建設工事中に排出するCO2の量については把握しておりません。
 また、従前のCO2排出量については、エネルギー消費実績等が把握できず算定が困難なため、建設前後の比較を行うことはできません。

質 問 事 項
二の4 再開発で緑を増やすという発想は、あまりにも気候危機の現状にきず算定が困難なため、建設前後の比較を行うことはできません。

回答
 都市の緑は、都市生活に潤いと安らぎを与え、にぎわいの場、魅力ある観光資源、災害時の避難場所や復旧・復興の拠点となるとともに、美しい都市景観を創出し、延焼防止など、防災性の向上、ヒートアイランド現象の緩和、生物多様性の保全など、都市活動を支える重要な役割を担っています。
 都はこれまでも、あらゆる機会を通じて緑を創出・保全してきており、再開発による緑の創出も重要と考えています。

質 問 事 項
二の5 緑を増やすには具体的な区市町村支援が必要だが、支援の取り組みはどのようなものがあるか伺う。

回答
 区市町村には、身近な公園が不足する地域の解消や貴重な自然を保全する広域的な緑のネットワークの確保等を図るための公園整備等に支援を行っています。

質 問 事 項
二の6 都市公園、都立公園、街路樹などの既存の樹木を保全することを徹底すべきであり、伐採が必要な場合に、届け出をし、審査、承認制度を設けることを提案するが、見解を伺う。

回答
 各地方公共団体が設置する都市公園、街路樹などについては、各管理主体において、法令等にのっとり適切に管理しています。

質 問 事 項
二の7 自然地でなく民間地であっても、鳥や小動物などの生き物が生息する緑地であれば、最優先に保全するべきだが、保全する仕組みはあるか。民有地が、自然環境保全審議会の審査対象とされたことは過去にあるか。あればその内容を伺う。

回答
 民有地の緑を保全する制度は、都市緑地法等に基づく、特別緑地保全地区制度、市民緑地契約制度等があります。
 また、自然環境保全審議会の調査審議は、自然の保護と回復を図る趣旨で、自然地の土地の形質変更を対象としています。


三 、「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」の給付の滞りへの対応について

 新築・既存住宅への太陽光パネル設置や蓄電池購入への補助事業が実施されていますが、交付決定以降、振り込みがいっこうに確認できず、クールネットに問い合わせをしても、「実績報告を出してから8か月かかります」との回答で、個別の案件について調べてもらうことができませんでした。そのため、ただ待っているしかないという状況です。
 そうした中、あるケースでは、申請代行会社が実績報告を提出していないことがわかり、急遽提出しましたが、あやうく提出期限を越え、給付がされなくなるところでした。こうした事例は他にもあるのではないでしょうか。

1 このように、申請代行会社で滞っていた事例は他にもあるのでしょうか。ある場合、何件くらいつかんでいますか。

2 クールネットの窓口で、個別の案件が、どこで滞っているのかを調べてもらうしくみをつくることは必須と思いますがいかがですか。

【回答】

質 問 事 項
「災害にも強く健康にも資する断熱。太陽光住宅普及拡大事業」の給付の滞りへの対応について

1 このように申請代行会社で滞っていた事例は他にもあるのか伺う。また、ある場合、何件くらいつかんでいるか伺う。 

回答
 令和4年度事業における実績報告書の提出期限は、交付決定と併せて書面で通知しており、令和6年1月現在、期限超過を理由に補助金を不交付とした事例はありません。

質 問 事 項
三の2 クールネットの窓口で、個別の案件が、どこで滞っているのかを調べてもらうしくみをつくるべきだが、見解を伺う。

回答
 令和5年度事業より、申込者自らが審査段階をオンライン上で確認できる仕組みを導入しています。