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申し入れ・談話

2016.06.17

知事の公私混同に関連する事実及び資料の公表を求める申し入れ

東京都知事 舛添要一殿

2016年6月17日
日本共産党東京都議会議員団

知事の公私混同に関連する事実及び資料の公表を求める申し入れ

 舛添知事は、6月21日をもって退職することを申し出て、都議会はこれを承認しました。しかし知事は、一連の公私混同をめぐる都議会での質問や都民の疑問に答えていません。また、総務委員会でわが党曽根議員にすみやかに提出を約束した宿泊時の領収書などいまだに示されていません。事実を明らかにしないまま退職することは許されません。とりわけ、知事による公費を使った行為や公用車の利用に関しては、それが適正といえるか否かの検証は不可欠です。
 本来なら20日の総務委員会や百条委員会で明らかにされるべきでしたが、総務委員会は開催が中止され、百条委員会設置は合意に至りませんでした。しかしこれを理由に知事が沈黙をつづけることは許されません。多くの都民からも、ひきつづき事実を明らかにするよう求める声があがっています。
 日本共産党都議団は、少なくとも以下の事項について明らかにし、関係する資料をただちに提出するよう要請するものです。

1、6月13日の総務委員会で提出を約束した2回にわたって木更津のホテルに宿泊した際の①チェックイン時の申請書と②支出明細が記載された領収書の写しを提出すること。

2、ホテルの部屋での面談に関し曽根議員の質問に知事は「記憶にない」旨の答弁に終始しました。虚偽でないというなら、あらためて弁護士がヒアリングした結果に関する資料のすべてを示すこと。

3、知事の行動予定表では「政務」と記載された行動が1年あまりで175回あり、移動には公用車が使われています。しかし「政務」の内容は、明らかにされず、公用車を使ったことが適正だったかどうかの疑問が残ります。知事も「行く先や用件」を明らかにし「都民に説明責任を果たしていく」と答弁しました。175回の「政務」の用件や行き先など明らかにすること。

4、わが党が討論でも指摘したように、N響コンサートやプロ野球観戦の知事と家族への招待券が、利益供与に当たらないかどうかを精査するうえで必要とするため、誰から招待券を贈られたのかを明らかにすること。

5、日本共産党は、知事として講演を行いながら、講演料が主催者から、知事と妻が役員をつとめる株式会社舛添政治経済研究所に振り込まれている事実を明らかにしました。知事も講演料は研究所の事業収入だと答弁しました。知事在職期間に同研究所に講演料が振り込まれたすべての講演について明らかにすること。

 知事が明らかにすべきことは多数ありますが、以上の要求は最小限のものです。6月20日までに回答及び資料を提出されることを求めます。

以上