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2021.05.13

臨時議会の招集を求めることに関する要請

 13日、日本共産党東京都議会議員団、都議会立憲民主党、無所属 東京みらい、都議会生活者ネットワーク、自由を守る会、東京維新の会の6会派は標記の要請を小池百合子知事あてに行いました。武市敬副知事が応対しました。

  1月7日、1月20日、4月13日に5会派で行った「臨時議会の招集を求めることに関する要請」に続き、4回目です。


東京都知事 小池百合子様

令和3年(2021年)5月13日

 

臨時議会の招集を求めることに関する要請

 

日本共産党都議会議員団
幹事長 和泉なおみ

都議会立憲民主党
幹事長 中村ひろし

無所属 東京みらい
幹事長 森澤恭子

都議会生活者ネットワーク
山内れい子

自由を守る会
上田令子

東京維新の会
西郷あゆ美

 

 知事は、緊急事態宣言の延長に当たって、3078億円の補正予算を専決処分しました。日本共産党都議団・都議会立憲民主党・東京みらい・生活者ネットワーク・自由を守る会・東京維新の会の6会派は、緊急事態宣言の発出に伴う補正予算の編成について、直ちに臨時議会を開くことを求め、4月23日に知事に要請を行いましたが、知事はこの要請に応えず、いまだ議会の招集を行わないばかりか、専決処分を繰り返したことは、議会軽視であり、容認できません。
 新たな変異株の感染が都内で発生しているなど、変異株が従来株にとって代わっている中で、感染拡大はこれまで以上に深刻な様相を呈しています。今回の緊急事態措置等の内容や、これまでの課題の検証と共に今後必要な取り組みについて、事業者や都民への支援策、セーフティネットの強化など、検討すべき課題は山積しています。
 にもかかわらず、知事は専決処分された補正予算の承認も得ないまま、新たな補正予算を第2回定例会に提案するということも発表しています。
 第2回都議会定例会に補正予算を提案するに当たっては、専決処分の補正予算についての質疑を踏まえたものとするべきです。
 よって、下記の通り要請いたします。

1. 議会の承認を得ていない3つの補正予算の承認を議題とし、都の取組状況や今後の対策について議論を深めるための臨時議会を、直ちに招集すること。

以 上