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申し入れ・談話

2020.06.15

家庭でのクーラー購入・使用の費用への助成を求める申し入れ

★申し入れる(右から)藤田りょうこ、白石たみお、大山とも子の各都議(2020.6.15)


東京都知事 小池百合子殿

2020年6月15日
日本共産党東京都議会議員団

家庭でのクーラー購入・使用の費用への助成を求める申し入れ

 今年の夏は、新型コロナウイルスへの感染防止のために、都民が外出を控えることが例年より増えると考えられます。例年、熱中症による死亡の大半は、屋内で、クーラーが使用されていない状況で起きていることから、死亡者が増加する危険性があります。
 実際に、東京都監察医務院の集計では、昨年6~9月に特別区で熱中症で亡くなった方は106人おり、そのうち少なくとも88人は、屋内でクーラーがないか、あっても使っていない状況で亡くなっていました。多摩・島しょ地域では、同じ時期に51人が熱中症で亡くなり、そのうち屋内で亡くなった方は46人ですが、そのうちクーラーの使用状況が不明な方を除く29人は全員、クーラーがないか、あっても使っていない状況で亡くなっていました。
 したがって、熱中症から都民の命を守るため、お金の心配なくクーラーを購入・使用できるようにすることが急務となっています。
 小金井市はエアコンのない65歳以上の高齢者のみの世帯を対象に冷房機器の購入費用への助成を行っています。東京都としての積極的な取り組みが求められます。
 また、一昨年より、生活保護受給者が保護開始時や転居の場合などに持ち合わせがない場合は、一時扶助によるクーラーの購入・設置を行えるようになりましたが、それ以外の方も含め、クーラーを必要とするすべての方が購入・設置をできるよう対応する必要があります。
 よって、日本共産党都議団は、東京都に対し、以下の事項を行うよう強く求めるものです。

  1. 生活保護受給者のクーラーの購入・設置費用について、一時扶助の対象とならない場合に、都として助成を行うこと。また、夏季の冷房利用にともなう電気代相当額を都独自に加算すること。
  2. 生活保護を受給していない低所得世帯、高齢者世帯、障害者のいる世帯、子育て世帯等へもクーラー購入・設置への補助を行うとともに、夏季の冷房利用にともなう電気代相当額を都独自に助成すること。

以 上