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申し入れ・談話

2017.04.12

百条委員会をめぐる日本共産党都議団に関する事実に反する報道について 謝罪と訂正を求める申し入れ

サンデー毎日編集長 城倉由光 殿

  百条委員会をめぐる日本共産党都議団に関する事実に反する報道について謝罪と訂正を求める申し入れ

2017年4月12日
日本共産党東京都議会議員団 

  4月23日付け「サンデー毎日」は、「豊洲移転 百条委でも 盛り土汚染対策費 は闇の中」と題するジャーナリスト鈴木哲夫氏の記事を掲載しています。記事では、公明党や都民ファーストとともに日本共産党に「百条委を閉じようとする動きがある」と報道しています。その根拠として「都議会3会派幹部」が「浜渦氏を偽証告発すれば、それで一応の形はつく」と語ったとの報道をしています。
 しかし日本共産党都議団は、百条委員会の対応に関して報道されたような見解を表明したことはありません。「3会派幹部」のコメントを表明したこともありません。しかも鈴木氏から日本共産党都議団に取材はありません。どのような根拠をもって、こうした報道をしたのでしょうか。
 日本共産党都議団は、百条委員会について、「閉じようとする」ことを許さず、真相解明のために継続して証人尋問を行うべきと主張しつづけてきました。3月30日の都議会本会議での討論でも「百条委員会の調査事項からみれば、調査はまだ入り口にすぎません。都議会が、真相解明の役割を果たすかどうかが、鋭く問われています」「都議会が徹底解明の努力を尽くすことをよびかけるものです」と明確に表明しています。また4月10日に行った日本共産党都議団の記者会見でも、ひきつづき百条委員会での証人尋問を行うべきと表明しています。
 よって、日本共産党都議団は、サンデー毎日にたいし、事実に反する報道について謝罪し、わが党議員団の見解を示すなど、記事の訂正を行うことを申し入れるものです。

以上