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2016.12.20

都議会改革検討の今後の進め方について ―日本共産党都議団の提案―

都議会改革検討の今後の進め方について
―日本共産党都議団の提案―

2016年12月19日
日本共産党東京都議会議員団

【提案内容】
 議会運営委員会で議会改革について協議・検討することを提案します。

【理由】
 現在の議会のあり方検討会の最大の問題は、非公開で少数会派が参加できないことです。
 今回、公明党が会派としての提案をマスコミに言ったか、言わないかが問題とされ、公明党があり方検討会からの離脱を表明したことも、あり方検討会の非公開の運営に問題があります。
 そもそも、議会改革について話し合う場が、非公開でおこなわれていること自体、異常なことです。わが党は、公開でおこなうべきと、一貫して主張してきましたが、合意を得られず、非公開でおこなわれてきました。
 公明党が離脱を表明したもとで、実質的に議会のあり方検討会が成り立たないことになります。しかし、議会改革を停滞させるわけにはいきません。
 議会改革の検討は、都民の納得を得られるよう、公開の場で、少数会派も参加して協議することが求められます。
 第19期の任期もあとわずかとなっている今、速やかに協議を進めるためには、本来議会運営について協議する常設の委員会で議題とすることが有効であり、現実的であるといえます。したがって、日本共産党都議団は議会運営委員会で議会改革を議題として協議し、すみやかに結論を得るよう各会派が努力することを提案します。

以上