文書質問 東京都障害者総合スポーツセンターにおける「インクルーシブ遊び場」 の創出について せいの恵子都議(北区選出)
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令和8年第二回都議会定例会
文書質問趣意書
提出者 せいの 恵子
質問事項
一 東京都障害者総合スポーツセンターにおける「インクルーシブ遊び場」の創出について
答弁書
一 東京都障害者総合スポーツセンターにおける「インクルーシブ遊び場」の創出について
一 東京都障害者総合スポーツセンターにおける「インクルーシブ遊び場」の創出について
現在、発達障害のある幼児とその保護者にとって、安心して過ごせる居場所が不足しています。
発達障害のある幼児は、人混みが苦手であったり、音や光の刺激に敏感など様々な特性があり、幼児が利用可能な児童館でも、夏季・長期休暇中は混雑し配慮が必要な子どもは利用しにくい状況があります。
また、昨今の夏は猛暑が続き公園などでの外遊びも困難ですが、代替施設や安心して自由に遊ぶことができる場所が不足しています。
そのようなことから、親子ともに外出を控えざるを得ない状況が生じ、家庭内で孤立する等、保護者の負担が大きいという現状があります。
東京都障害者総合スポーツセンターは、発達障害のある子どもが安心して体を動かせる施設ですが、幼児向け遊具や自由に過ごせる環境が重要と考えます。保護者からは既存の施設を活用し、新たな整備を伴わない形でも拡充は可能と要望が届いています。公共のスポーツセンターで乳幼児向けのプレイルームのある施設もあり、都立でも要望に応えるべきです。
Q1 東京都障害者総合スポーツセンターでの運用について
多目的室の利用実績について伺う(2025年4月から2026年3月まで)
Q2 多目的室の利用状況について、団体利用、教室利用、個人利用のそれぞれの実績
Q3 東京都障害者総合スポーツセンターの乳幼児の利用者数
Q4 東京都障害者総合スポーツセンター内で利用可能な幼児向け用具・遊具等の種類と数
Q5 安全性と実績がある幼児用遊具(車型遊具、三輪車等)の拡充と常設を求めるが、見解を伺う
Q6 発達障害のある幼児も安心して参加できる体を動かす場が重要だと考える。そのため、幼児と保護者が自由に過ごせる空間として、一部時間帯を幼児向けの遊び場として定期開放することを求めるが見解を問う
Q7 発達障害のある幼児の居場所の必要性について
障害の有無にかかわらず、こどもたちが様々な遊びなどの機会を通じて共に過ごし、成長していくことが重要である。保育所や児童館等の集団生活の場において、発達障害のある幼児も安心して利用できる居場所の必要性について、都の見解を伺う。
せいの恵子議員の文書質問に対する答弁書
一 東京都障害者総合スポーツセンターにおける「インクルーシブ遊び場」の創出について
A1 令和7年度における東京都障害者総合スポーツセンターの多目的室の利用者数は、10,061人です。
A2 令和7年度の多目的室の団体利用は160回(3,223人)、スポーツ教室等の利用は161回(2,626人)、個人利用は4,212人です。
A3 令和7年度における6歳以下の個人利用は、100人です。
A4 東京都障害者総合スポーツセンターでは、競技用の子供用車いす15台、エアートランポリン1セット、ブロックマット1セットなどを配置しています。
A5 東京都障害者総合スポーツセンターでは、利用する団体や個人のニーズを踏まえ、利用の頻度、安全の確保、保管場所の容量等を勘案した上で、用具等を調達しています。
A6 東京都障害者総合スポーツセンターは、発達障害のある幼児も利用できる施設です。利用方法としては個人利用と団体利用とがあり、幼児と保護者とが個人で利用する際には、専門スタッフが一人一人に合ったスポーツ支援を行っています。
そのほか、障害の有無にかかわらず参加できるスポーツ教室として「あそびのひろば」を定期的に開催しており、利用者ニーズを踏まえ、適切に対応していきます。
A7 身近な地域における障害児支援の中核的施設である児童発達支援センターでは、保育所等を訪問し、障害児やその家族等への専門的支援や助言を行っており、都は、児童発達支援センターの設置に取り組む区市町村を支援しています。
また、区市町村が設置する子育てひろばや児童館を障害児も安心して利用できるよう、それらの職員に対し、障害への気付きや支援に関する研修を実施しています。
